2018年01月11日

DPZに琵琶湖疏水船下りの記事を寄稿しました


 この春から琵琶湖疏水の船下り事業が本格的に始まります。それに先立ち、11月に新船完成を記念しての試乗会が行われたのですが、幸いにも参加することができましたのでレポート記事をデイリーポータルZに寄稿しました。

琵琶湖疏水の船下り試乗会に参加した

 せっかく京都に行くのだから琵琶湖疏水以外のスポットも周りたいと思い、二日の旅程で京都周辺をうろうろしてきました。初日のメインはもちろん試乗会。大津に昼の12時ぐらいに集合だったので、午前中は大津にほど近い坂本の町を歩いてきました。



 坂本は比叡山延暦寺の里坊(隠居した僧侶の住居)で、現在も数多くの寺院や庭園が密集しており、国の重要伝統的建造物群保存地区(以下重伝建)に選定されています。路地に沿って穴太衆(築城で活躍した石工集団)による石積みが連なっており、実に独特な雰囲気の町です。



 坂本には延暦寺と共に発展してきた日吉大社が鎮座しています。ちょうど紅葉の時期ということもあり、その境内は実に良い感じに色付いていました。日吉大社の裏手に聳える八王子山にも登頂。琵琶湖が一望のもとで、実に素晴らしい景色を堪能することができました。



 昼からはいよいよ琵琶湖疏水の船下り試乗会。詳しくはDPZの記事をご覧いただいたいと思いますが、これがもうとにかくエキサイティング。第一トンネル内の扁額や竪坑などなど、他ではできない体験が盛りだくさんでした。疏水沿いの紅葉も良かったですが、桜の季節はもっと凄いのではないかと思います。2月から予約開始とのことですが、桜の時期を狙うには速攻で予約しないとすぐに埋まってしまいそうですね。



 試乗会が終わったら京都駅から特急で天橋立に移動。天橋立を横断して府中地区にあるユースホステルに泊まりました。で、二日目の午前中は天橋立を散策。写真は天橋立を眺めるスポットとして有名な松傘公園からの眺め……ではなく、より西側の成相寺旧参道から撮ったものです。昔は多くの参拝者がこの景色を見ていたのでしょうが、現在ここから天橋立を見る人はあまり多くはないのでしょうね。



 天橋立により外海から切り離された阿蘇海の北側に位置する溝尻集落では、海に面して舟屋や桟橋が連なります。舟屋といえば、天橋立の少し北に位置する伊根浦の方が規模が大きく、そちらは重伝建に選定されていますが、こちらの溝尻は「宮津天橋立の文化的景観」の一部として国の重要文化的景観の構成要素となっています。



 二日目の午後は鉄道とバスを乗り継ぎ、但馬は養父市の大屋町大杉集落を訪れました。江戸時代後期から昭和前期にかけて築かれた大型の養蚕住宅が密集しており、去年重伝建に選定されました。谷間の付け根に位置する小さな集落ですが、ひとつひとつの家の質は高く、町並みとしてもユニークです。

 という感じで、琵琶湖疏水の船下りを中心に二日間楽しんできました。坂本や天橋立は二度目の訪問ですが、以前の時は見てなかった場所も周ることができ、新たな発見ができたと思います。


posted by きむら at 15:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2016年12月18日

2016年ベトナム&カンボジア旅行


前回の投稿でしばらく旅行できないといっておいて舌の根も乾かないうちになんですが、2016年11月6日から10日にかけてベトナムとカンボジアに行ってきました。ベトナム航空主催のファムトリップ(旅行会社の営業や仕入れ担当者向けの研修旅行)にメディアとして同行したカタチです。久しぶりの海外ということもあって、かなりテンション上がりました。非日常を味わえる海外旅行はやっぱり良いものですね。

初日は成田を出発してベトナムのハノイに泊まり、二日目の午前は自由行動で午後にカンボジアのシェムリアップへ飛行機で移動。三日目はタイとの国境付近に位置する世界遺産のクメール寺院「プレアヴィヒア」を見学。四日目は自由行動、夕方のフライトでシェムリアップを発ち、ホーチミンで乗り継いで翌朝に成田着という三泊五日のスケジュールでした。

宿泊はいずれも五ツ星ホテル、食事もイイとこのレストランと、個人旅行ではなかなか味わいえないリッチな旅行で、役得とはいえなんとなく申し訳ない気分になったりならなかったり。ツアーの目玉であるプレアヴィヒアも秘境感溢れるロケーションが素晴らしく、まさに“最果ての地”という言葉がふさわしい遺跡でした。なかなかできない経験をさせてもらった感じです。

なお、今回の旅行で取材してきた内容は「たびねす」をはじめとする各種媒体に寄稿していきます。詳しくは以下のページをご覧ください(記事は順次追加予定です)。

【たびねす】
カンボジアの大地を見下ろす絶景の世界遺産「プレアヴィヒア寺院」
世界遺産アンコールに残る最初期の寺院群!カンボジア「ロリュオス遺跡群」
ゆったり静かに過ごすアンコール 〜 カンボジア「ソカ シェムリアップ リゾート」
ハノイの世界遺産「タンロン遺跡」〜まるっと楽しむ外周散策
フレンチコロニアルの一軒家レストラン「ワイルド・ライス」で味わうハノイグルメ
レイクビューの五ツ星「ハノイデウーホテル」は緑と水に満ちた都会のオアシス!

【デイリーポータルZ】
カンボジアの車窓から

ベトナムもカンボジアも実に10年以上ぶりの訪問なので、どのくらい変わったのかという点も楽しみにしていました。ベトナムは昔とあまり変わらない印象で、まるで魚群のようなバイクは相変わらずでしたが、自家用車を持つ人が増えたのか車の数が結構多くなったような気がします。しかしあのバイク軍団の中で車を運転するのは技術と度胸が必要そうだ。

一方でカンボジアは目に見えて変わっていました。特に道路状況は圧倒的に良くなったようです。13年前はシェムリアップとプノンペンを繋ぐ主要国道ですら赤土の未舗装路で、車が通る度に物凄い砂埃が舞い上がったものですが、今や国土北端という辺境の地にあるプレアヴィヒアまでの道路までもバッチリ舗装されていました。アンコール観光の拠点の町シェムリアップは現在も市域が拡大し続けており、町中の建物も立派でキレイなものへと刷新されていました。とはいえ、細かい所を見るとアラが目に付いたりと、まだまだ垢抜けない、カンボジアらしい一面も残っていて微笑ましいカンジ。


行きのフライトでは、照明が突然レインボーになってビックリ


ハノイで宿泊したホテルに隣接する公園の夕暮れ


ベトナムのスワンボートはなんだか目つきが悪くてファンキー


夜、ホテルに帰る際に見かけた良いカンジの風景

宿泊したホテルがあるハノイ西部には高層ビルが建てられていたりと、やはりベトナムもここ10年で発展しているのだと思います。ただ駅東部の旧市街エリアは相変わらずで、今もなアジアらしい雑多な町並みが広がっていて安心しました。日曜だったということもあり、人も多くて活気が凄かったです。


四日目はアンコール・ワットの日の出を見るツアーに参加した


江戸時代に日本人の武士が記した落書きも見学

残念ながら曇っていて日の出は見られませんでしたが、日本語ペラペラなガイドさん付きのツアーなので、アンコール・ワットについての話をいろいろ聞くことができました。アンコール・ワットといえば寛永9年(1632年)に平戸藩の武士「森本一房」が記した落書きも有名ですが、これがなかなかわかりにくい場所にある上、その大部分が墨で塗りつぶされているので個人旅行では見逃す確率が高いと思います。押さえるべき点はしっかり押さえてくれるのがツアー旅行のメリットですね。


アンコール・ワットの後はトゥクトゥクで遺跡巡り


アンコール遺跡群で最も古くに築かれた「ロリュオス遺跡群」を見て周った

本来の四日目のスケジュールは午前中がホテルインスペクションで午後が自由行動でしたが、私はメディアということもあり終日自由行動とさせていただきました。ホテル前に溜まっていたトゥクトゥクをチャーターして遺跡巡りです。トゥクトゥクといえばタイなどで活躍してる三輪タクシーですが、カンボジアのトゥクトゥクは二輪のバイクに無理やり座席をくっつけたようなもの。実にカンボジアらしいですね。

シェムリアップの郊外にあるロリュオス遺跡群を見た後は、市内に戻って昼食&寺院を見学。その後はアンコールの主だった遺跡を周ったのですが、欲張りすぎたためか少々くたびれました。13年前も遺跡巡りに張り切りすぎて高熱が出てしまいましたが、その頃からまったく成長していない自分に反省を促したい。

とまぁ、そんなこんなで無事帰国。あっという間の3泊5日でしたが、見所が豊富で実に濃厚な日々を過ごすことができました。前回の訪問から10年以上というこのタイミングでベトナム&カンボジアに再訪できたのも嬉しかったです。この旅行を契機に私の中のアジア熱が再燃しそうで……いかんいかん、今は黙々とお金を稼ぐのだ。


posted by きむら at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2015年05月09日

旅行計画の再検討


今年は春に長崎、秋に東北を旅行しようと計画を立てていましたが、パソコンの修理代やら税金やら思わぬ出費が続き、予算的に厳しくなってしまいました。不本意ながら、旅行計画の見直しを迫られることに。

とりあえず面前に迫ったGW後の春旅行ですが、予算的にも日程的にもかなりキツめです。10日間程しか割くことができず、長崎はおろか東北方面も難しい感じ。結局のところ、去年の春旅行と同じ、中部・北陸旅行になりそうです。

いつものように、交通手段はリトルカブで宿泊はキャンプ。いろいろ切り詰めてなんとかやりくりしようと思います。

出発はGWが終わった直後の11日にしようと思っていたのですが、なんだか来週の天気が芳しくないようなので、どうしようかなぁと考えているところ。いやはや、なんとも先行きが不安な感じですが、今回も全力で楽しんできたいと思います。


posted by きむら at 12:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行