2019年09月08日

カブで二泊三日の伊豆旅行


 8月の28日から30日にかけて、二泊三日で伊豆にカブで旅行してきました。主目的は南伊豆町の山の中にある石切り場の見学ツアーです。

 28日は朝から大雨で、大粒の雨が吹き付ける中、必死にカブを走らせること約4時間。アップダウンが激しい海岸沿いの道は雨のみならず後ろからくる車の恐怖もあって、なかなかのしんどさでした。


宿泊地は伊東市の青少年キャンプ場

 伊豆にはたくさんのキャンプ場がありますがどれもこれも高く、「それなら民宿に泊まるわい!」というような料金設定。そのような中、伊東市が管理しているこのキャンプ場はなんと無料! 大室山の側にあり、おそらく林間学校とかでの利用を想定しているのだと思うのですが、炊事棟には電気コンセントもあって設備は十分。しかも原則一日一団体なので貸し切り状態! 電話による事前予約と現地での受付が必要で、土日祝日は早い時期に埋まってしまうのだと思いますが、伊豆旅行の拠点に便利な素晴らしいキャンプ場です。

 28日は一日中雨だったので何もできなかったのですが、石切り場ツアーに参加する29日は天気が良く幸いでした。早めにキャンプ場を出発し、時間にかなり余裕があったので南伊豆町に行く前に開国の地である下田を散策しました。


幕末にアメリカが領事館として使った玉泉寺の黒船乗組員墓地


墓碑に刻まれている碑文が超アメリカン!

 玉泉寺や日米下田条約が締結された場所である了仙寺、町並みなどを見て周ってからツアーの集合場所である某所へ。今回私が参加した石切り場ツアーは安全の都合上2人以上でないと参加できないのですが、この日はたまたま他の参加者がおり、その方々に便乗する形で参加させて頂きました。


実に素晴らしい経験ができました

 この石切り場ツアーの詳細はデイリーポータルZの記事として現在執筆中ですので、そちらの掲載をお待ちください。余計な手を加えず自然のままを活かしており、実にワイルドかつ神秘的な石切り場でした。

 なお、この石切り場は私有地にあります。見学するにはツアーへの参加が必要で、許可のない立ち入りは不法侵入になりますので絶対にやめてください。オーナーは厳格に管理されており、実際に逮捕者も出ているようです。

 ツアーでは様々なお話を聞くことができ、その中で伊豆半島の南西部にある松崎町にも石切り場があるとのことで、ツアーの終了後にはそちらにも行ってみました。


現在は松崎町が管理している「大室洞」

 先ほどの石切り場は下へと掘る露頭掘りがメインだったのですが、こちらは坑道のように横から石を切り出していた石切り場です。入口には石工を模したと思われる人形が鎮座していたりと、良くも悪くも町が管理している施設といった感じ。

 また町が管理しているとはいえ現地には管理人等がおらず、17時になると自動的に電気が落ちるとのこと。内部はちょっとした迷路のように入り組んでおり、中には水が溜まっていたりもするので、突然真っ暗になったらと思うと背筋が寒くなります。


最後には岩科学校も見てきました

 松崎町の岩科地区にある岩科学校は、明治13年(1880年)に竣工した学校建築で重要文化財に指定されています。先日国宝になった松本の開智学校と同じ擬洋風建築ですが、こちらは海鼠壁など、より和風の色合いが強い印象。

 とまぁ、そんな感じで伊豆半島をざっくり見て周ったのですが、思った以上に時間が押してしまい岩科学校出たのは16時。日没までにキャンプ場に戻らないとと思い、松崎町から伊東市ままでの最短距離の道を選んだのですが、これがとんでもない山道で焦りました。しかも仁科峠はガスに覆われていてほとんど視界がなく、ホント怖かったです。やはり旅行は十分な余裕を持つことが必要ですね。

 ちなみに30日もまた朝から大雨で、何もできずに撤収するだけでした。天気に恵まれていたらもっと色々見たかったんですが、まぁ、ツアーの予定が決まっていたのでしょうがないですね。今回の旅行で伊豆のポテンシャルを知ることができたので、そのうちまた行くとします。

posted by きむら at 20:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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