2019年08月07日

DPZに南大東島・北大東島についての記事を3本書きました


 5月の沖縄旅行で南大東島と北大東島に行ってきました。その取材をもとにデイリーポータルZに3本の記事を書きましたので報告します。

・その1:大東島では荷物も人もクレーンに吊るされ上陸する


 大東島は珊瑚礁が隆起してできた絶海の孤島です。周囲を断崖絶壁に囲まれていて入江や浜辺が存在せず、フェリーが発着する港は岩盤を削って整地したものしかありません。外洋に剥き出しになっているので常に波が高く、フェリーを接岸することができないのです。

 故に、大東島ではフェリーを港から少し離した状態で、荷物も人もクレーンに吊るされて乗り降りします。その荷役の様子を動画を交えつつ解説しました。私は計3回クレーンに吊るされましたが、実にエキサイティングな体験でした。

・その2:南大東島の「岩盤掘込み式漁港」が凄い!


 前述の通り大東島には天然の入江がないのですが、人工的に岩盤を掘り込んで築いた「漁港」なら存在します。これがとにかく規模が大きく、まるで超巨大な乾ドックのよう。石灰岩の岩盤が剥き出しという点も相まって、物凄く驚きました。ある意味、南大東島一番の見どころといっても過言ではないでしょう。

・その3:北大東島の「燐鉱山遺跡」を見に行った


 私が大東島を訪れた主目的がコレです。北大東島の西港周囲には大正時代から昭和初期にかけて採掘されていた燐鉱山の生産施設が現存しており、日本に残る唯一の燐鉱山遺跡として国の史跡に指定されている廃墟群です(遺構のうち状態が良いものは国の有形文化財に登録されています)。

 また西港に隣接する集落は鉱山運営会社が整備した社宅群が元になっており、燐鉱山にルーツを持つ景観が今に残されていることから、周囲に広がる採掘場跡を含む範囲が国の重要文化的景観に選定されています(→「北大東島の燐鉱山由来の文化的景観」)。

 そのような、唯一無二にして一流の産業遺産である北大東島の燐鉱山遺跡を隅々まで楽しんできたというのがこの記事です。

 というワケで、デイリーポータルZに書いた南北大東島の記事紹介でした。今後の予定ですが、8月12日(月)はコミックマーケット96の4日目に参加(西地区 "て" ブロック 21b「閑古鳥旅行社」でお待ちしています!)、その後は9月上旬まで18切符を使って続100名城巡りに精を出したいと思います。

posted by きむら at 15:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライター
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