2018年02月14日

2018年2月山形旅行報告


 先日2月10日から12日にかけて、二泊三日で山形県旅行にいってきました。三連休ということもあり山形新幹線は大混雑。あらかじめ指定席を購入しておいて正解でした。



 初日は蔵王でスノーシュートレッキング。ロープウェイで蔵王山麓駅から地蔵山頂駅まで上り、そこから樹氷を眺めつつ樹氷高原駅まで下ってきました。私は冬山トレッキングはほぼ未体験のドシロウト。経験者二人にリードして頂いた形です。



 冬の蔵王は分厚い雪で覆われていて登山道が分かりません。GPSで目標地点を決めつつ、自由なルート取りで進みます。傾斜は急ですがスノーシューに歯が付いているので滑ることはなく、ザックザックと雪を踏みしめながら下っていくのはなかなかに爽快。天気も良くて景色が素晴らしく、とても楽しい雪山トレッキングでした。



 これは余談ですが、この冬山トレッキングの為にバラクラバ(目出し帽)を買ったのですが、これがバイクの防寒に便利で普段使いしています。とても暖かい。

 二日目はこの旅行の主目的、上山(かみのやま)市に伝わる奇習「加勢鳥(カセドリ)」を見学してきました。これはケンダイと呼ばれる藁を纏った加勢鳥たちが町を練り歩く旧正月の風習で、いわゆる来訪神の行事です。



 加勢鳥たちは「カッカッカーのカッカッカー、商売繁盛火の用心」という掛け声と共に輪になって踊り、人々は加勢鳥に水を掛けて商売繁盛を祈願します。2012年にはライターの玉置さんが実際に参加し、デイリーポータルZに記事を書いています(→「藁の服を着て水を掛けられる奇習カセ鳥



 今回の旅行にご一緒した方の一人が加勢鳥に参加していた為、私は終始それをそれを追いかける感じでした。本来は水を掛けた途端に凍り付くような過酷な行事ですが、今年は気温が暖かくて加勢鳥たちも快適……なわけはなく、午後から気温が下がって吹雪となり、物凄く大変そうでした(一方、私たち見学チームが加勢鳥を追いかけていたのは午前中だけで、午後はホテルでぬくぬくしていました)。

 三日目は山形市の郊外にある山寺こと立石寺(りっしゃくじ)を拝観しました。山の麓に本堂(根本中堂)と本坊が、山の上に奥の院や子院が建ち並ぶ天台宗の仏教寺院です。



 石段を上がったところに鎮座する根本中堂は正平年間(1346〜1370年)の再建と伝えられ、現在は慶長13年(1608年)に行われた大修理当時の姿を留めることから重要文化財に指定されています。桃山様式によって築かれた、堂々としたたたずまいの仏堂です。



 根本中堂からは拝観料を払って奥の院がある山上へと向かうのですが、これが実に雰囲気抜群でした。参道沿いの巨岩には経文が彫られ、また剥き出しの断崖には修行の為の窟屋が穿たれていて独特な雰囲気です。しんしんと降り積もる雪と相まって、まるで水墨画のような風景です。



 奥の院は山頂付近の谷筋に建物が建ち並んでおり、まさに修行の場という雰囲気。五大堂からの眺めも素晴らしく、今回の旅行の締めに最適の寺院でした。





 帰りは山形駅から始発の新幹線に乗りました。帰りは指定席を買っておらず、自由席も満席だったので、山形から乗って大正解でした。かみのやま温泉駅からでは立ちになるところだった。

 という感じで今回の旅行は終了。次はどこへ行きますかな。


posted by きむら at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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