2018年04月24日

新調テントのお試しキャンプ


 5月の長崎旅行を前にテントを新調しましたので、4月21日(土)から22日(日)にかけて設営や居住感を試しにキャンプしてきました。まずはいつも通り、愛川町の田代運動公園に向かったのですが……。


週末ということあって、死ぬほど混んでおり断念

 写真は22日の午前9時の様子。テントを撤収して帰る人が出てくる時間なのにも関わらずこの混みよう。前日の14時頃に到着した時はもっと混雑していて入り込む余地がありませんでした。

 しょうがないので愛川町では肉(もちろん足立原商店の白モツと牛カルビ)と酒だけ購入し、宮ケ瀬ダムを越えて道志みちの入口にある新戸キャンプ場に向かいました。物凄く狭いローカルな路地の奥、農家の庭先が受付という道志川岸のキャンプ場なのですが、こちらもまた物凄い人の数。15時の到着にも関わらずテントサイトは満杯で、かなり途方に暮れました。


川向かいのキャンプ場もテントだらけで混雑していた

 とりあえず買い出しに行ってから戻ってみると、デイキャンプの人が撤退したのか空きができており、そこになんとか設営。それでようやく一息つけた感じです。


これまで使っていたテント、ノースフェイスのマイカ1

 マイカは登山用品店で買ったテントで非常に軽く(なんと1.27kg!)、これまでの旅行で愛用していたのですが、長年の使用により底に穴が開いてしまい、雨水が染みてきてしまう状態でした。また防水の為のポリウレタンコーティングが経年劣化によりポロポロとはがれてきてしまっており、まさに寿命を迎えた感じです。

 そこでまたマイカを買おうと思っていたのですが、現行のものは本体が全面メッシュになってしまっており、なんだかなぁという感じ。値段も決して安くはないので、思い切って別のテントを新調することにしました。


こちらが新しいテント、モンベルのムーンライト1型

 雨の多い日本の気候に適したテントとの触れ込みで、その名の通り月明かりでも手早く設営できるとのこと。前庭があって靴をテントの外に置けるのも良さそうなので購入しました。重量も2.1kgとまぁまぁ軽く、値段もそこそこ手ごろ。

 実際に設営してみると、フレームががっしりしていて頼りがいがあり、設営はマイカほどの手軽さはないものの確かに簡単。思っていたより内部空間が広くて良い感じ。ただしペグが打てない場所ではフライシートがバタバタしそう。入口が横ではなくて正面にあるので、這って出入りするのがちょっと面倒かな。でもまぁ、そのあたりは慣れていくことでしょう。


お酒は愛川町の大矢孝酒造「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」

 いつも通りの白コロ&カルビをビールで堪能した後、日が落ちて涼しくなってきてから頂いたこのお酒。口に含むと風味が香り、後味はスッキリとした辛口。あまり飲んだことのないタイプの日本酒で新鮮でした。次は赤ラベルの純米吟醸を試してみようかな。

 これは余談ですが、日本酒の後はワインに移り、気が付いたらテントの中で寝ていました。しかし目を覚ましたらなぜか左膝をすりむいていて、なおかつ左手の親指崎に大きな血豆ができていました。微かに残る記憶では、河原の岩場を歩いていて躓いて転び、そこから抜け出そうともがいていたような気がします。何をどうして岩場に向かったのか、どうやってテントに戻ったのかは一切不明。帰ってから冷静に考えてみると、意識がないまま河原に出たという事実に恐怖を覚えました。一歩間違えてたら川に流されて死んでいたワケで。今度の旅行では酒を少し控えようと思います。イヤ、ホント。

posted by きむら at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2018年04月18日

2018年「新指定国宝・重要文化財」展


 毎年恒例、前年度に国宝や重要文化財になった品々が東京国立博物館に集結する新指定展が4月17日より始まりましたので、上野まで足を運んでみました。特別展ではありませんので、チケットは常設展用(620円)のでOK。



 今年の新指定展は本館8室と11室に展示が分かれています。本館入ってすぐ右手の11室には仏像の類が、それ以外は二階西側の8室といった具合です。結構離れた位置にあるので、常設展と併せてゆっくり周るのが良いでしょう。



 東博の常設展は写真撮影OKなものが多いのですが、新指定展においては全て撮影NGなので気を付けましょう。係の人がかなり厳しく目を光らせており、事情を知らない外国人が他の部屋と同じように写真を撮ろうとして注意される光景を何度も見ました。カメラを持ってる場合はレンズキャップをはめておいた方が良いでしょう。

 気になるのはやはり5件の新指定国宝です。そのうち興福寺の四天王立像は残念ながらパネル展示でしたので、実物を拝観できるのは4件です。

 11室の最奥に堂々と立っているのは、三十三間堂こと蓮華王院本堂の「木造千手観音立像」。国宝になった1001躯のうち、湛慶作のものを中心に3躯が展示されています。以前に三十三間堂で見た時は密集している為か一体一体がもっと小さい印象でしたが、実際に目の当たりにしてみるとこれが意外なほど大きな像。これが1001躯も林立しているのですから凄まじいものです。

 残りの国宝3件はすべて二階の8室に展示されています。「紙本著色日月四季山水図」は荒波や四季の山々に太陽と月が浮かぶ室町時代の屏風絵で、ダイナミックな画風に細やかな彩色が独特の迫力をもたらしています。「紺紙金字大宝積経巻第三十二(高麗国金字大蔵経)」は世界に現存する最古の高麗写経で、南北朝時代以前に日本に伝来。美しい藍染の紺色紙に、これまた美しい金字の経文が記されています。

 個人的に最も見たかったのが、琵琶湖北岸の菅浦に伝わる「菅浦文書(千二百八十一通)」および「菅浦与大浦下庄堺絵図」です。菅浦は中世より独自の掟で自治を行ってきた集落で、「菅浦文書」はその中世から近世の記録……なのですが、展示は一枚だけで「ふーん」といった感じ。しかしながら、並んで展示してある「菅浦与大浦下庄堺絵図」は見た目に分かりやすく必見です。菅浦に隣接する大浦との境界争いの際に作られた絵図なのですが、肝心の集落よりも南に聳える竹生島が非常に大きく立派に描かれており、竹生島の管轄下にあった菅浦集落の実態がよく分かります。



 というワケで2018年新指定展、常設展と共に堪能してきました。改めて思うのが、たった620円で国宝や重文を含む膨大な量の文化財を見ることができる東京国立博物館は実に素晴らしい施設であるということ。新指定展は5月6日までやっていますので、ゴールデンウィークにでもぜひ足を運んでみてください。本館北側の庭園も5月20日まで開放されていますので、まさに東博を満喫するには今、ですな。

posted by きむら at 14:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 文化財

2018年04月15日

5月に長崎県へ旅行に出ます


 私の中の長期旅行欲が限界に達したので、5月7日から31日にかけて、仕事を休んで旅行に出ることにしました。主要目的は長崎県です。

 私は2014年にリトルカブ(原付)で九州を一周しましたが、その時は日程が押していたこともあり、長崎県は島原半島だけしか見ることができませんでした。というワケで、今回は平戸から五島列島、長崎市と余すことなく長崎県を堪能したいと思います。

 長崎県にはキリスト教伝来よりキリシタンが多く、長崎市に聳える元治2年(1865年)建造の大浦天主堂(国宝)はその象徴ともいえる存在です。それ以外にも長崎県には明治から昭和初期にかけて築かれた教会堂が数多く現存しており、そのうち文化財指定されているものを中心に見に行こうと思っています。

 ただ、これらの教会堂を含む集落は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産を目指しており、現在は訪問するのに事前予約が必要となっています。日程がかなり縛られてしまうので、スケジュール管理がなかなか大変な感じになりそう。5月の頭にあるであろうICOMOSの勧告によっては混雑も予想されます。とはいえGWは終わってますし、五島列島はそう手軽に行ける場所でもないので、私の旅行にはあまりが影響ないかもしれませんが(そうであることを祈りたい)。

 長崎市では大浦天主堂以外にも東山手・南山手の町並み、国宝建造物を持つ崇福寺、出島や端島(軍艦島)といった史跡も見に行きたいですね。その後は島原半島に再訪したいと思っています。くま屋の「とり弁当」を食べるのだ(参考記事→DPZ「島原半島の棚田と段畑が凄い、あとトリ弁当がうまい」)。余裕があれば最近重要文化的景観に選定された阿蘇地域にも行きたいなぁ。――と、地図を眺めながら今からワクワクしております。

posted by きむら at 14:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行