2015年03月11日

VAIOのHDD交換にはリカバリディスクが絶対に必要、という話


現在、私が使用しているパソコンは、2012年の早春に買ったSONYのVAIO(VPCF237FJ/S)です。購入してちょうど3年、突然ハードディスクの読み書きが異常に遅くなり、実用に耐えられない状態になりました。そこでVAIOのハードディスクを自力で交換したのですが、ちょっとした問題が発生したのでご報告。

パソコンのハードディスクを交換したら、当然ながらOSをインストールしなければなりません。しかしVAIOの箱をひっくり返してみても、同梱ソフトはOfficeのみでWindowsが入っていないのです。説明書によると、「リカバリディスク」とやらを使ってWindowsと関連ソフトをインストールしなければならならないとのこと。しかしそのリカバリディスクは同梱されておらず、あらかじめ自分で作成しておく必要があったのです。

とりあえずハードディスクの読み書き速度が異常に遅い中(ベンチマークではシーケンスの読み込みで約60MB/秒でした)リカバリディスクの作成に取り掛かってみたのですが、案の定、DVD-Rに焼いている途中にエラーを吐いて停止。5回ほど挑戦してみましたが、いずれも最初のあたりで失敗。

しょうがないのでサポートデスクに電話してみると、リカバリディスクを有料(8000円)で送付することは可能とのこと。しかし申し込み用紙を書いて送らねばならず、しかも受け付けてから送付までに10日くらいかかるとおっしゃる。さらにはリカバリディスクを使っても治るとは限らないから、と修理に出すことを強く勧められる始末。ハードディスク交換の修理代見積もりは46000円。かかる時間は一週間。

さすがにパソコンを一週間使えないのはお話にならないので、自分で買ってきたWindows7をインストールしてみたのですが……どうも、ネットワーク・デバイスやUSBが認識されません。おかしいと思いデバイスマネージャを開いてみると、そこに並んでいたのは「不明なデバイス」と記された?マークの列。

なるほど、Windowsの標準ドライバじゃダメなのか。でもまぁ、ドライバくらい公式サイトからダウンロードできるだろう、と思いきや……サポートページには「工場出荷時にインストールされているドライバは非公開」という無慈悲な一文が。

要するに、VAIOのハードディスク交換にはリカバリディスクが必須なのです。自分で買ってきたOSでは、ネットワーク・デバイスをはじめ、ありとあらゆる機器が動作しないようにできているのです。VAIOユーザはSONYの手中でしか生きられないのです。

しょうがないので、リカバリディスク送付サービスから申請書をダウンロードし、一筆書いてFAXでSONYに送ってみると……その日のうちにクロネコから荷物受取通知が来た。あれ、申請書を受け付けてから10日かかるんじゃなかったの?!

結局、翌日の午前中にリカバリディスクが届き(支払いは代引き)、その日のうちにパソコンは復旧したのですが、なんか釈然としない感じです。たぶん、SONYとしては修理に出させたかったんじゃないかと。修理による収益がどれほどのものかは知りませんが、リカバリディスクの送付に時間がかかるとか嘘つかないでほしかった。

今回のハードディスク故障による出費は約25000円。そのうちWindow代の1万円は完全に無駄ですし、リカバリディスクもあらかじめ作っておけばDVD-R代のみで済んだので、割と無駄な金を使ったなぁという印象です。

結論! VAIOユーザはハードディスクが無事なうちにリカバリディスクを絶対作っておきましょう。面倒ではありますが、私のようにお金を無駄にしたくない方は是非。作り方は「VAIO Care」を起動し→「その他の機能」→「復元とリカバリー」→「リカバリーメディアの作成」を選び、そのまま進めるだけ。DVD-Rなら5枚。ブルーレイ-Rなら1枚が必要。いずれも映像用ではなくデータ用を使うこと。以上。


posted by きむら at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記