2012年08月16日

サンティアゴ巡礼の記事を書きました


なんとも早い事に、帰国してから一ヶ月が経ちました。70日以上歩いていた反動からか、ここ一ヶ月はほとんど家から外に出ない毎日を送っており、そろそろ外に出ないとまずいんじゃないかと焦燥感にかられている今日この頃です。

一応、何にもしていないというワケではなく、その活動の一つとしてデイリーポータルZにサンティアゴ巡礼について記事を二本書いたりもしました。フランス編の前編、スペイン編の後編と二本立てです。よろしければご覧ください。

フランスの田舎を歩いた一ヶ月(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼 前編)
ピレネー山脈を越えて西の果てへ(サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼 後編)


ピレネー山脈を越えてからはスペインです。スペインは暑い暑いと聞いていたのですが、私がスペインを歩いていた頃は異常に涼しかったらしく、暑くてたまらんという日はほとんどありませんでした。むしろフランスの方が暑かったくらい。


スペインに入ってからは、巡礼路は「フランス人の道」という名に変わります。サンティアゴ巡礼路はヨーロッパ各地からの道が徐々に集結していくところにロマンがあると思います。中世の橋が残るプエンテ・ラ・レイナもまた、イタリア方面からの巡礼路である「アラゴンの道」が合流する地点で、次はその「アラゴンの道」を歩いてみたいなとか思っていたり。


「フランス人の道」はサンティアゴ巡礼路の代表というべき道なので、世界各国からやってきた巡礼者で賑わっています。ですが、日本人はそれほど多くなかった印象です。韓国人はたくさんいましたが。たまに日本人を見かけたとしても、ご年配の方がほとんど。若い人にもっと歩いてもらいたいですね。絶対にプラスになりますから。


ブルゴスを過ぎてからは、巡礼路はメセタという高原の平地に入ります。ここはホント凄い所で、どこまでも続く平地に白い道が延びているという、まさに巡礼路!ってカンジの景色を見る事ができます。日を遮るものが無いのでこの区間を公共交通ですっ飛ばしてしまう人も多いらしいですが、ここは歩くべき区間です。


スペインでは巡礼宿をアルベルゲと呼びます。メセタの途中には破壊されて廃墟となった教会のアルベルゲなんてのもあったりして、なかなか楽しかったです。スペインのアルベルゲはフランスのジットに比べて宿泊費が安いですが、設備はあまり良くないところが多いですね。


後半では足を捻挫してしまい、死にそうになりました。なんとか足を引きずりながら山を登り、二か所の峠を越える事ができましたが、冷静に考えれば結構むちゃしてたなぁという感じです。おかげで、いまだ足は完治していません。


というワケで、なんとかたどり着いたサンティアゴ・デ・コンポステーラ。本当は大西洋を望むフィステーラ岬まで歩きたかったのですが、途中寄り道したりと時間がかかってしまい、飛行機の日に間に合わなかったので今回はパスしました。それはまた次の機会ですな。

デイリーに書いた二本の記事は、紙面の都合上かなりダイジェストな感じになっています。それを補完する意味でも、現在、閑古鳥旅行社でサンティアゴ巡礼について旅行記を書いています。まだフランス編の半分ぐらいまでですが、なんとか全部書き切りたいと思っていますので、ご覧いただければ幸いです。

さて、次の私のデイリー記事ですが、スケジュールの都合により8月27日(月)となる予定です。次回もたぶんフランスについての記事になるような気がします。こちらも是非ご覧ください。


posted by きむら at 21:07 | Comment(7) | TrackBack(0) | 旅行