2012年04月23日

リヨンてくてく町歩き


ようやくパリを脱出しまして、現在はフランス南東部のリヨンという都市にいます。なんでも、フランス第二の都市なのだとか。



ちなみに、一枚目の写真は滞在しているユースホステルの部屋から撮ったものです。安宿からこんな贅沢な景色が見れてしまって良いのだろうかってカンジですが。まぁ、宿にたどり着くまでに坂道を息を切れ切れに歩かにゃならんので勘弁ください。

リヨンは旧市街にかわいい建物がたくさん残っておりまして、これがまた町歩きがとても楽しい場所です。丸二日かけてうろうろしてました。



旧市街は川の中州と、丘の麓からなるのですが、丘の上にはローマ帝国時代の劇場なんぞも残っていて、興味深いですね。2000年前とか聞いて、その歴史の深さには呆然とします。日本じゃ、まだ弥生時代ですし。



ちなみに4月21日には、なにやら町を挙げてのお祭りが行われていました。中世の頃に扮した人々が鼓笛隊と共に練り歩いてパレードしていましたよ。にぎやかで楽しかった。リヨンは、ぶっちゃけパリより良いですね。町並みも、雰囲気も。

明日はリヨンを後にし、巡礼の始点であるル・ピュイ・アン・ヴレイに向かいます。いよいよ、まな板の鯉です。今後はネットがあるかどうか分からないので、ひょっとしたらこのブログを更新して音沙汰無くなるかもしれません。さてはて、どうなることやら。


posted by きむら at 03:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年04月18日

フランス北西部の文化財巡り


はい、どうも。旅行に出て一週間が過ぎ、いよいよ体がフランスに慣れてきたかと思いきや、風邪を食らってぶっ倒れました。明らかに蓄積された疲労と寒さによるものです(こんなに寒いと思っていなかったので、あまり暖かい服を持ってきてないのですよ)。

しかし寝込んでばかりも癪なので、体に鞭を打ってパリを拠点にフランス北西部周辺の文化財を回っていたのですが、はい、そのせいでこじらせました。いやぁ、ダメですな。

まぁ、とりあえず、ここ数日行った場所の紹介でも。



これはアミアンという町にあるノートルダム大聖堂。フランス一の天井の高さを誇るゴシック教会です。

私はゴシック建築が好きです。フライングバットレスという建築法とか、カッコ良い。必殺技みたいな名前ですよね、フライングバットレス。



こちらはフォンテーヌブローという町にある城。庭には池が設けられていて、その池越しに見る城がなかなかのものです。

ちなみに、パリ郊外の城といえばベルサイユがまず挙げられるのかと思いますが、今回はベルサイユには時間的に行けない感じです。あと、フランスの江ノ島ことモンサンミシェルにも行けない感じです。フランスを代表する文化財二箇所をスルーする事になってしまいましたが、全ては風邪が悪いのです。



こちらはシャルトルという町のノートルダム大聖堂。フランスにはノートルダムという名前の教会がわんさかあります。いずれも荘厳なゴシック教会である場合が多いので、かなりややこしいです。

シャルトルのノートルダム大聖堂は、様式が異なる二本の塔と、青色のステンドグラスが特徴です。



変り種としては、ル・アーブルという町にも行きました。ここは第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けた町で、戦後に鉄筋コンクリート建築の祖と言われるオーギュスト・ペレの都市設計により復興された町です。

戦後に作られた町ではありますが、その鉄筋コンクリートを用いた都市計画が評価され2005年には世界遺産にも登録されています。建ち並ぶモダンな団地が世界遺産。こういう、フランスが持つ文化の重層性が素敵です。

さて、20日にはパリを発ち、フランス東部のリヨンへ移動します。いよいよ、サンティアゴデコンポステーラに向け、そのスタート地点へ参るのです。……その前に、体調を整えないとな。


posted by きむら at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行

2012年04月14日

セーヌ川を歩いて六万歩


フランスに着いて早くも三日。とりあえずはパリを堪能しようと、二日かけてセーヌ川沿いを見て回りました。フツーに観光してます。


セーヌ川というと、なんとも華やかなジュテームとボンジョールでシルブプレというイメージですが、あっちこっち全部見たいと思ったら物凄い距離を歩く事になってしまい、くたばりそうになりました。両日共に三万歩ぐらい歩いたと思います。なにやってんだか。


セーヌ川沿いの光景は、まぁ、ザ・パリというカンジそのままで見ごたえ十分。見ごたえありすぎて、既に満身創痍な状態です。疲労的な意味で。


ちなみにパリの代表的な建造物は、パリ万博があった1900年前後に作られたものがほとんどです。セーヌ川の中洲であるシテ島などには古い建造物もありますが、基本的には近代のものが大部分なようで。鉄の芸術、エッフェル塔もしかり。


エッフェル塔の周囲には同時期に立てられた建造物が列を成しており、エッフェル塔と相まってなかなか良いカンジの風情を醸しています。


パリはホント町歩きが楽しいです。歩くたびに新しい発見がある感じですね。まったくもって飽きない。まぁ、そもそも、たった二日とかそこらで見て回れる規模の町ではないのですが。セーヌ川沿いだけに絞ってもこれなので。キリがないです。


パリの建造物を見て回ったものの、そのあまりの質と密度によりお腹一杯になってきたので、少し毛色を変えてパリ郊外のポワシーという町にあるサヴォワ邸にも足を運びました。


これはモダニズムの始祖の一人であるル・コルビジェが1931年に建てたもので、20世紀における住宅建築の最高傑作と言われていたりします。

1931年というと、昭和6年です。戦前ですよ、戦前。その頃にこの建築が誕生したのです。今でも全く古さを感じないサヴォワ邸。っていうか、今でもこれを越えるモダニズム建築がどれだけあるのだろうか。


同じくコルビジェが設計した上野公園にある国立西洋博物館を見て以来、コルビジェの代表作であるサヴォワ邸を見に行かねばならんだろうと思っていました。今回、それが実現できたので満足です。まさに芸術ですね。


さて、パリ市街を一通り見て周りもうだいぶ満足できました。お次はパリから少し足を伸ばし、周辺地域の文化財を堪能したいと思います。


posted by きむら at 03:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行